4528 小野薬品
今、現在S株で一株保有している小野薬品の中間配当金¥40円→税引き後¥32円で2023年12月に入金されていました。
株主通信 第76期第2四半期通じて
利益も増加し、順調に株主へ配当金で還元する方針だとわかました。
オプジーボ点滴静注
小野薬品の現在の主力医薬品はがん治療薬 オプジーボ点滴静注です
2014年9月に 「根治切除不能な悪性黒色腫」の治療薬として発売されました
2024年現在 11種類のがんの治療薬として承認を得ています。
さらなる、適応できるがんの治療薬として開発に取り組んでいくようです。
治療薬として承認を得るまでには、膨大な試験や治験をクリアしないと認めてもらえないです。
承認を取るにはコストが膨大な費用がかかるので小野薬品はさらにオプジーボ点滴静注に力をいれていく姿勢が伺えてきます。
適応が拡がるということは売上もアップする可能性が高まります。必然と利益もアップする事がもはや予想されます。
これからの予定効能取得予定として
悪性中皮腫
上皮系皮膚悪性腫瘍
肝細胞がん
卵巣がん
膀胱がん
さらに配合剤では、
ONO-7121-オプジーボ配合剤 注射
結腸・直腸がん
など適応拡大を予定しています。
普段、わたしは薬局で薬剤師をしています。
こんなに、適応の多いがん治療薬は
そうそう無いです。
売り上げ利益、営業利益ともに前年度よりも増加しています。
気になる年間配当の実績も2023年3月期は¥70円でしたが、2024年3月期では¥80円(+¥10円)増加し株主へ利益をしっかり還元する方針です。
オプジーボ点滴静注射も2023年第2四半期累計750億も2022年の同時期よりも売り上げは増加しています。
フォシーガ錠
フォシーガ錠5mg、10mg こちらは最初に糖尿病の薬として発売されました。
心不全の方や最近では慢性腎臓治療剤として適応が増えました。
人工透析への予防をかねて、糖尿病を抱えていない人でも腎臓への保護目的で使用されていくことが予想されます。
まとめ
個人的には、利益も増加して配当金も増加しているにも関わらず株価自体は全然上昇していないです。
長期で保有するなら少し、目にかけていても良い銘柄だと思います。